お部屋や外の空気が乾燥していると、肌がかゆくなったり、のどが痛くなったりと、不調を感じることがある人も多いのではないでしょうか。今回は、乾燥が気になる時期につかいたい「乾燥対策グッズ」をご紹介します。お部屋でゆっくりしているときでも、外出先でも、ふと気になったときに気軽につかえるアイテムを、dポイント加盟店でおトクにゲットしましょう!
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コラム

乾燥しやすい時期は特に、肌がデリケートな子どもや皮脂の分泌量が少ないシニア世代は、正しいケアを行うことが大切です。今回は、主に子どもやシニア世代の肌を乾燥から守るための方法をご紹介します。
一年中デリケートな子どもの肌を、
すこやかに保つための方法とは?

生まれてすぐ~3歳ごろまでの子どもの肌の厚さは、大人の約半分ほどしかありません。そのため大人と比べて水分をキープする角層が薄く、一年を通してデリケートなのが特徴。すこやかな肌を保つためには、毎日のケアがとても重要です。
ケアの基本は、たっぷりの泡で洗うことと、全身くまなく保湿すること。体を洗うときには、弱酸性の洗浄料をつかうようにしましょう。無添加・無香料のものを選べば、肌への刺激が少ないのでさらにあんしんです。
手をつかってやさしく洗った後は、乾燥しないよう5分以内に保湿をしてください。保湿剤は、水分と油分のバランスが取れた乳液やクリームタイプがおすすめ。特に乾燥する時期は、油分多めのクリームタイプをつかうことで、より保湿効果が期待できます。
また、デリケートな肌を守るためには、お部屋を最適な湿度・温度に保つことも大切。口を開いたまま寝てしまう赤ちゃんや幼い子どもにとって乾いた空気は大敵です。エアコンをつけているときは加湿器もセットでつかうようにしてくださいね。
皮脂が少なく乾燥しやすい
シニア世代の肌は、
バリア機能を
守ることが大事!

歳を重ねるにつれて皮脂の分泌量は減少し、皮膚は乾燥しやすくなります。そのためシニア世代の肌は、刺激に敏感になったり、皮膚がかゆくなったりと常にトラブルが起こりやすい状態です。トラブルを回避するためのポイントの一つは、肌のバリア機能を守ること。バリア機能を良い状態に保つことができれば、ウイルスや細菌など有害な物質が侵入することを防ぎ、体内の水分も蒸発しにくくなります。
バリア機能を低下させる要因には、体温より熱いものに触れることや、肌をこすってしまうことなどがあります。これらが日々の生活の中で習慣になっていないかを見直して、改善していくことが大切です。例えば、お風呂に入るときには熱すぎるお湯や長風呂は避けるようにしましょう。顔や体を洗うときも、ゴシゴシこすらず手でやさしく洗うことや、石鹸をつかいすぎないようにすることを心がけてみてください。
また、手を洗うときにも注意が必要です。外から帰ってきたときや食事の前など、手を洗う機会は一日に何度もありますが、洗いすぎは肌トラブルの原因につながります。そのため、手洗いの後には、ワセリンやハンドクリームなどをこまめに塗るのがおすすめです。皮膚の表面に油の膜ができることで、皮膚の内側の水分が蒸発して乾燥するのを防ぐことができます。
さらに最近では、手洗いに加えてマスクを着用する機会も増えています。マスクの刺激で肌が荒れてしまうという人は、布製など肌にやさしい素材を選ぶようにしましょう。
日々の生活の中で、ほんの少しケアをプラスしたり、意識を変えたりするだけで、乾燥による肌トラブルは軽減できるはず。ぜひできることから実践して、周りの人にもレクチャーしてくださいね。
※クリームやワセリンなどは、使用上の注意をよく読み、用法・用量を守って正しくおつかいください。
【参考文献】
『これが最新 赤ちゃんのスキンケアがよくわかる本』(監修・杉山剛/主婦の友社)
『かゆみ・肌荒れ 医師が教える最強ケア』(マキノ出版)