自宅での時間を楽しむときや、家族団らんのひとときにおいしいお茶はいかがでしょうか。今回は、dポイント加盟店の中から、お茶や茶菓子などを買いに行きたくなるお店を紹介します。
おすすめのお店
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新茶を味わう!
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抹茶ドーナツ!
『フロレスタ』
「気まぐれドーナツ」の一つとして提供されているのが「宇治抹茶」。希少とされる有機宇治抹茶が、生地にたっぷり練り込まれています。
※お取り扱いのない店舗がございます。
詳しくは各店舗にお問い合わせください。 -
お茶と一緒に!
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名菓もご一緒に!
今月のコラム

春は茶摘みの季節。街角でもそろそろ新茶が並び始めます。
緑茶といえば、最近ではカテキンなどの成分が注目されていますね。そこで、今回は “緑茶と健康の関係”についておさらいしたいと思います。
カテキンって身体のどこにいいの?

緑茶に含まれる栄養素の中でも、主に身体に良いとされているものは以下の通りです。
このうち、ビタミンCやカテキンの抗酸化作用は、ガンや動脈硬化の予防になるといわれています。また、カテキンには血糖値やコレステロール値の上昇を抑える効果も、期待できるといわれているようです。
よく「お茶でうがいする」という話を聞きますが、それはカテキンの抗菌・抗ウイルス作用を利用しているわけですね。一方、「ダイエットのためにお茶を飲む」というのは、脂肪燃焼効果とともに、血糖値の上昇を抑えることで脂肪の増加を緩やかにする狙いがあるといえるでしょう。
栄養素や成分を効率よく飲む方法って?

これまで紹介した栄養素や成分は、基本的に水に溶け出すものです。お茶を入れるときには、その味や香りとともに溶けだしているわけですが、狙ったものをより効率的に摂取するにはコツがあります。それはお湯の温度です。
玉露や抹茶は低温で入れることが推奨されていますが、これはうまみ成分であるテアニンを引き出すためのもの。高温でお茶を入れると、カテキンの渋みが強い味わいになります。なお、玉露や抹茶は栽培時に日照量を抑える処理を行うため、そもそもカテキンの含有量が少ないとされています。
ちなみに、茶葉には水に溶け出さないビタミンAやビタミンE、食物繊維などが残されています。これらを余すことなく摂取するなら、茶葉をそのまま飲む抹茶や粉茶がオススメですよ。
静岡県環境衛生科学研究所の調査結果によると、健康成分についてはペットボトルのお茶よりも、急須で入れたお茶の方が多く含まれているようです。新茶を楽しめるこの時期だからこそ、ぜひみなさんもご自宅でお茶を入れてみてはいかがでしょうか?
【参考】
『日本茶をまいにち飲んで健康になる』(大森正司/キクロス出版)
『緑茶の辞典』(高野實、谷本陽蔵、富田勲、岩浅潔、中川至之、寺本益英、山田新市/柴田書店)