2017 27th Dec. 更新! 2017 27th Dec. 更新!

メインイメージ メインイメージ

話題の保育園に学ぶ 子供の好奇心を伸ばす子育て術 話題の保育園に学ぶ 子供の好奇心を伸ばす子育て術

アートや自然に触れる
ユニークなプログラムで人気の認可外保育園
「ロハスキッズ・センター クローバー」。
子供達のワクワクを最大限に引き出すコツとは?

今回訪れた保育園

ロハスキッズ・センタークローバー

2004年、二子玉川に設立された認可外保育園。「地域で育つ、社会で学ぶ」をコンセプトに、アーティストとの共同作品作りや企業訪問など多彩な園外活動を行う。独自の保育方針が共感を呼び、妊娠中から入園予約をする人もいるほどの人気ぶり。

ACCESS

住所:
東京都世田谷区玉川1-7-7玉川ハイツ1F
※只今、新園舎建設中。平成30年4月より世田谷区1-3に移転予定
アクセス:
二子玉川駅徒歩3分
TEL:
03-5797-5420
URL:
http://lohaskidscenter-clover.com/

INTERVIEW 入園待ち続出!社会を学べる保育園

「ロハスキッズ・センター クローバー(以下クローバー)」では
子供の可能性を広げるために、
どのような取り組みをしているのでしょうか?
人気のヒミツを園長の中田綾さんに伺いました。

中田綾さん写真

PROFILE

中田綾

ロハスキッズ・センター クローバー園長。2016年株式会社Kleurを設立。多くの子供達に本物のアートに触れてほしいという思いから、「二子玉川ビエンナーレ/二子玉川アートデポ」を2012年から毎年開催。

日常の中でたくさんの本物に触れる

――クローバーでは、外部の先生を招いた講座や、企業訪問などの園外活動を充実させていますよね。どんなねらいがあるのですか?

日常的なプログラムとして、アウトドアや音楽、英語などは外部のプロの方を招いて実施しています。このほかに、アーティストやスポーツ選手、料理研究家などと一緒に何かをやったり、企業を訪問したりというイベントも毎年多く開催しています。これらを実施している目的は、何かのスキルを高めるというよりも、「日常の中で社会を知ってもらい、たくさんの本物に触れてもらいたい」から。社会にはさまざまな職業があると知ってもらうことで、子供達の世界をどんどん広げてあげたいと考えています。

インタビューphoto1

――プロの方に会って、一緒に何かをすることは子供達にとって貴重な体験になりそうですね。

プロの方に会うことで子供達も刺激を受けるんですよね。それに、ただ話を聞くだけよりも、実際に自分で本物を体験して得たもののほうがはるかに感動が大きくて、子供達の中に残ります。
たとえば、アーティストと一緒に作品を作ることで、ものづくりのプロセスを知ることができます。準備から完成までどれだけ大変なのかを自分が体験しているから、達成感が大きくなる。ですから、子供達は出来上がった作品をとても大切にします。

インタビューphoto2

時間をかけて「なんだろう?」を考える

――ほかに、子供の好奇心を広げるためにクローバーで大切にしていることはありますか?

子供達は身のまわりにある様々なことに「これは何だろう?」「なんでこうなるんだろう?」と疑問を持ちます。その時に、遠回りをさせてあげることを大事にしています。
子供が興味を持ったタイミングですぐに答えを教えるのではなく、自分で考える時間を与えてあげる。たとえば、子供が「この花なんだろう?」という疑問を持った時に、「本で調べてみたら?」と声をかけてあげる。そのあとに、「じゃあ、外に行って実物を見てこよう」と促します。
探求心は「なんでだろう?」という疑問から始まります。子供の興味が芽生えたタイミングで、近道をさせずに、自分で答えに辿り着けるようにサポートしてあげることが大事なんです。

インタビューphoto3

――自分で答えを見つける体験をたくさんさせてあげるんですね。

子供は楽しいことを見つけるのが本当に上手なんです。園でのプログラムやイベントなどを実施していていつも思うのは、その時々で子供達自身が「今、何がおもしろいのか」を見つけ出して、最大限に楽しんでくれるということ。大人は子供が興味を持てる場作りをするだけでいいんです。

インタビューphoto4

2017年4月「よごそうデー」制定式にて、巨大な白壁にあらゆる画材を使って春をペインティング。

インタビューphoto5

ワクワクがいっぱい! 子供の好奇心を伸ばすTIPS

クローバーでの取り組みをヒントに、
家庭でもできる子供の好奇心を伸ばすTIPSをご紹介!
毎日の生活の中で、少しずつ取り入れてみてください。

TIPS1 好きな本を読む時間を作る[やる気スイッチをオン!]

1日の中で読書タイムを決めて、習慣にしましょう。
「今は本を読む時間だから、好きな本を探して読む」
という目的ができると、
子供のやる気が自然と高まります。
たくさんの本を読むことで、想像力や集中力がアップ。
本を読みたいから、文字も自然と覚えます。

どの本にしようかな?

クローバーでは読書タイムが1日でトータル3時間も。先生が「好きな本を選んで読もう」と声をかけると、子供達は本棚に殺到!

続きはどうなるんだろう?

図鑑を眺めたり、文字が多い本を読んだり。みんな、頭の中で想像を広げながら真剣に読んでいます。同じ本を何十回も読む子も。

ちゃんと片づけたよ!

本の片付けも子供達の担当。色別に並べることで、「青いところに本を戻そう」と子供達が片付けしやすくなります。

ムービーもCHECK!

TIPS2 外遊びで自然に触れる[感じるための場を作る]

外は発見がいっぱい!
毎日外で過ごして自然に触れることで、
季節の移り変わりや、
朝から夕方までの変化などを
定点観測によって学ぶことができます。
子供達は何もない空き地でも
自分で楽しいことを見つけるもの。
外遊びを通して感じる力を高めてあげましょう。

よーし、土手に遊びに行こう!

園の目の前に広がる多摩川の土手が子供達の遊び場。準備をして外に出たとたん、みんな勢いよく走りだして土手へGO!

寒いけど、虫いるかな?

土手に到着すると、クローバーの昆虫博士3人組が草むらで虫探し。

冬なのに、タンポポが咲いてるよ! 冬なのに、タンポポが咲いてるよ!

昆虫は見つからないけれど小さなタンポポを発見。さっそくみんなに報告! 「昨日温かい日だったから春だと思って咲いちゃったのかも?」

今日は夕焼けきれいかな? 今日は夕焼けきれいかな?

ムービーもCHECK!

TIPS3 まわりの人をよく観察して表現する[観察はワクワクの第一歩]

観察することによって、
子供達の興味はどんどん広がっていきます。
周囲の人や身のまわりの物をよく見て、
感じたことを絵や言葉で表現する機会を
増やしてあげましょう。
「今日のピンクの洋服、似合っているね」など、
パパママからも積極的に声をかけてあげてください。

お友達の顔をよく見てから描こう!

クローバーのお絵かきタイムでは、模写を大切にしているそう。この日のテーマは「お友達の似顔絵」です。

じーっ じーっ

「目はどんな形かな?」「どんな洋服を着ているかな?」と目の前に座るお友達の顔をじっくり観察。

どんなの描いた?

描く時は真剣そのもの。Tシャツの柄までしっかり観察している子もいます。

先生!うまく描けたよ!

最後は、みんながどこに注目して描いたのかを発表します。上手に描けたら、みんなで拍手!

ムービーもCHECK!

子供のうちにしかできないワクワクをたくさん経験しよう!ー子供の好奇心を伸ばすTIPS3ー

  • TIPS1 好きな本を読む時間を作る TIPS1 好きな本を読む時間を作る
  • TIPS2 外遊びで自然に触れる TIPS2 外遊びで自然に触れる
  • TIPS3 まわりの人をよく観察して表現する TIPS3 まわりの人をよく観察して表現する

クローバーの子供達に密着して分かったのは、
子供は好奇心のかたまりだということ。
「社会で学ぶ」「たくさんの本物に触れる」
「近道せずに体験しながら考える」
といった園の保育方針は、
家庭でもお子さんと接する時のヒントになるはずです。
毎日の生活の中で、子供のうちだからできるワクワク体験を
親子でたくさん積み重ねていってください。

新着特集

 

つかえるおトク情報

育児あるある川柳

凄弁

子育て応援ムービー

子育て応援プログラムトップへ戻る