UDON is ROCK! 小野ウどん
「俺にしかできないことを生きて死にたい」がじぶんスタンダード 「俺にしかできないことを生きて死にたい」がじぶんスタンダード

うどんアーティスト/小野ウどん

人生の醍醐味は一寸先の闇を感じること普通には惹かれない自分にしか表現できない新しい何かを、”うどん”を通して成し遂げたい 人生の醍醐味は一寸先の闇を感じること普通には惹かれない自分にしか表現できない新しい何かを、”うどん”を通して成し遂げたい

多種多様な麺の世界。
その中で、一際小野氏の目を
引いたのが“うどん”だった。

彼は、
ロックミュージックに合わせて
手打ちうどんパフォーマンスを行う
“出張讃岐うどん職人”。

「UDON is ROCK」
をテーマに、今までにない手打ち
うどんの魅せ方を提唱し
国内外で新たなうどんの魅力を
発信している。

就職半年で脱サラしました。
ひとつのことを追求する職人の世界に
憧れて、飛び込んだのが麺業界。

日本の歴史が好きだったこともあり
やるなら日本の麺だと
ほぼインスピレーションで
うどんを選択しましたね。

はじめは自分の店を出すことを目標に
修行していました。
でも、時間ばかりが削られていくし
このまま働いていたらまずい気がして
一旦店を離れたんです。

でも、うどんを辞めるつもりはなかった。
うどんの可能性を感じていたからです。

僕にとって
うどんとは「人」

人のDNAで同じものがないように
うどんの生地は、水や小麦粉の量、
気温・湿度などの環境条件、
熟成時間など、
さまざまな要素によって
全く出来が異なります。

ここにうどんを打つ面白さがあると
感じたし、この予定調和ではないところに
「一寸先の闇」を感じたことも
僕がうどんと共に生きていくと
決めたひとつの理由です。

店を辞め、腕を落としたくない一心で
出張うどんを始めました。
多くの現場でうどんを打つ中で
湧きあがってきたのは
「うどんでもっと面白いことがしたい」
という気持ち。

もともとバンドをしていたこともあり
讃岐うどんの「すかし打ち」という
打ち方など、
うどんの持つリズム性
音楽の相性は抜群にいいと
感じていました。

そうして思いついたのが
「うどん×ROCK」だったんです。

僕は小学校のころからずっと
「平均的な自分」がコンプレックス
だった。
そんな自分を変えるために
何かひとつを極めようと思ったんです。

うどんにはまり、気づけばうどんが
自分の武器になっていた。
うどんに助けられたんです。
だからこそ、うどんに報いたい
と思っています。

うどんアーティストとして”うどん”で
自身を表現し続ける小野氏。
うどんと共に生きる
彼の「スタンダード」とは?

STANDARD1

- 普通じゃない”仕事着” -

普通じゃない”仕事着”

「他と違った身なりの人=傾き者」
という室町時代の言葉から取られた
“SOU・SOU傾衣”の服。
変わったことをするなら、
仕事着も普通じゃないものを
選びたかったんです。
気合を入れたいときは、
柄物を着るようにしています。

STANDARD2

- 工場の奥地に住む -

工場の奥地に住む

今、工場をリメイクしたシェア
ハウスに男10人で住んでいます。
ここでの暮らしや、同居人との交
流が思わぬ刺激をくれることも。
同居人と話しながらウイスキーを
嗜むのが日課。

STANDARD3

- 偉人の言葉 -

偉人の言葉

日本の歴史が好きで、特にこの
言葉は行動の指針になっています。

「至誠にして動かざるもの未だ
これあらざるなり」
(吉田松陰)

「世に生を得るは事を為すにあり」
(坂本龍馬)

これまでは「プレーヤー」として
活動してきたという小野氏。

今後は、うどんを打つきっかけを
生み出していく企画業や
各地にある手打ちうどん職人との交流
にも、注力して行きたいと語る。

小野ウどん

うどんアーティスト/プロ出張専門讃岐うどん職人

1990年生まれ。大学卒業後就職するも即退職。
うどんと出会い3年の修業後、家を捨て、車上暮らし&物々交換をしつつ「出張専門業」で独立。
店舗を固辞し、うどんで己を表現するロックパフォーマンスを武器に規格外のうどん職人を自ら提示。
うどん業界に新しい提唱を行う。

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