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花粉症2018年の最新事情を原因・年代で調べてみた

春の気配が漂い、温かくなるのはうれしいことですが、それと共にスギやヒノキ花粉の飛翔も活発になります。
2018年の花粉飛散開始時期は、例年よりもやや早くなると予測され、2月ごろから九州地方より順次北上しています。「今年は飛散量が多い」という報せが毎年のように舞い込んでくる中、花粉症に悩む人たちは、どのように予防し、対策を立てているのでしょうか?

花粉症の人も、そうでない人も気になる「毎日の花粉飛散予報」花粉症の人も、そうでない人も気になる「毎日の花粉飛散予報」

花粉症にかかったことがありますか?(回答はひとつ)花粉症にかかったことがありますか?(回答はひとつ)

  •  花粉症になったことがない51.1%、以前は花粉症だったが現在は治っている10.1%、現在花粉症である38.8%。男女別有病率は女性41.8%、男性35.7%。

今回のアンケートを紐解いて見ると、回答者全体では現在花粉症の人より、そうでない人が多いことがわかりました。現在花粉症の人の割合を男女別に見ると、女性41.8%に対して男性35.7%と男性の方が少なく、特に男性は40代以上になると花粉症の人が少ない傾向があるようです。女性は20代、40代、50代で有病者が半数近くを占めています。

花粉の飛散時期を気にしますか?(回答はひとつ)花粉の飛散時期を気にしますか?(回答はひとつ)

気にして調べる58.6%、特に気にしない41.4%。

年代別割合

  • 10代男性「気にして調べる52.9%」、「特に気にしない47.1%」。10代女性「気にして調べる47.6%」、「特に気にしない52.4%」。
  • 20代男性「気にして調べる65.0%」、「特に気にしない35.0%」。20代女性「気にして調べる69.2%」、「特に気にしない30.8%」。スマホの保有率利用頻度が高い世代である。
  • 30代男性「気にして調べる46.2%」、「特に気にしない53.8%」。30代女性「気にして調べる55.6%」、「特に気にしない44.4%」。
  • 40代男性「気にして調べる56.5%」、「特に気にしない43.5%」。40代女性「気にして調べる65.4%」、「特に気にしない34.6%」。
  • 50代男性「気にして調べる42.9%」、「特に気にしない57.1%」。50代女性「気にして調べる77.8%」、「特に気にしない22.2%」。50代女性は花粉症の有病率も高い。
  • 60代男性「気にして調べる42.9%」、「特に気にしない57.1%」。60代女性「気にして調べる64.7%」、「特に気にしない35.3%」。

  そもそも花粉症とは?  そもそも花粉症とは?

「花粉症」とは、花粉やダニ、ハウスダストなどが原因となって引き起こされるアレルギー性鼻炎の一種です。鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの症状を伴うため、最初は「風邪かな?」と思う人も多いようです。ただ、「鼻水が水のような状態」「目がかゆい」という点が風邪とは異なり、花粉シーズンになると、発症する人が増加します。厚生労働省の資料によると、日本人の有病率は2割を超えるとのことで、中でもスギ花粉症の患者は増加傾向にあります。

 スギ花粉がトップ「花粉症の原因物質と対応策」 スギ花粉がトップ「花粉症の原因物質と対応策」

あなたの花粉症の原因となる植物は何ですか?(回答はいくつでも)あなたの花粉症の原因となる植物は何ですか?(回答はいくつでも)

  • 第1位スギ
  • 第2位ヒノキ
  • 第3位ブタクサ
  • 第4位イネ
  • 第5位シラカバ

花粉症の原因を聞いてみると年齢差はあまりなく、やはり「スギ」「ヒノキ」が主流。ほかには、「ブタクサ」や「稲」という回答もありました。

花粉症でつらい症状は何ですか?(回答はいくつでも)花粉症でつらい症状は何ですか?(回答はいくつでも)

  • 第1位鼻水85.1%
  • 第2位目のかすみ77.1%
  • 第3位くしゃみ65.5%
  • 第4位鼻づまり61.0%
  • 第5位集中力の低下27.3%

主な症状は「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」「目の痒み」で、皮膚のかゆみや肌荒れを訴える人もいます。「集中力の低下」を訴える人は20代男性が40%と多く、男性女性共に働く世代(20代以上)が症状に悩んでいるといえます。また、「それほどつらくない」と答えた方は回答者の0.4%に留まっていました。

花粉症の際どのような対策を行っていますか?(回答はいくつでも)花粉症の際どのような対策を行っていますか?(回答はいくつでも)

  • 第1位はマスクを着用する75.9%。第2位は目薬をさす59.0%、第3位は医療機関を受診し処方薬を飲む40.2%、第4位は市販薬を飲む24.5%、第5位は空気清浄機を利用する22.5%、第6位は洗濯物を部屋干しする21.3%、第7位はのど飴をなめる13.3%、第8位は眼鏡をかける9.6%

花粉症への対応策は「マスクの着用」「目薬」「医療機関の受診・投薬」が年代・性別を問わず主流。その他、「のど飴」「専用メガネ」という回答もあり、花粉症に効能がある食品をとっている人もいます。
また生活面では「洗濯物の部屋干し」「空気清浄機の利用」が目立ちます。部屋干しをする人は女性に多く、男性も40代以上になると行う人が増えています。空気清浄機を使う人は30代以上の男性、20代以上の女性に多く、年代・性別を問わず支持されている対策のようです。

花粉症には「体質改善」が効果的だと認識されていますが、アンケートによると食事や食べ物に気を遣っている人の割合は全体の9.2%でした。

花粉症予防や症状改善のために試してみたい食品はありますか?(回答はいくつでも)花粉症予防や症状改善のために試してみたい食品はありますか?(回答はいくつでも)

  • 第1位ヨーグルト49.8%、第2位カカオ含有率の高いチョコレート22.4%、第3位青魚(サンマ・サバ等)14.2%、第4位しそ13.4%、第5位レンコン12.9%、第6位海藻類、第7位酒粕・甘酒11.5%、第8位甜茶11.4%

対策食品を詳しく見ていきましょう。全体では免疫力を高める「ヨーグルト」がトップ。かつては「しそ(紫蘇)がいい」といわれていましたが、対策として取り入れている方の割合はそれほどでもなく、特に男性には少ない傾向が見られました。最近は、しそより「花粉症対策食品」として話題のレンコンや酵素、シナモンをとる人が増えているようです。

花粉症には「チョコレート」が効果的って本当?花粉症には「チョコレート」が効果的って本当?

花粉症対策の中で、今回意外に多かったのが「チョコレート」です。なんと全体の数値で2割を超え、特に女性はどの世代でも「チョコレート」と回答した人が目立ちました。そこで調べてみたところ、チョコレートに含まれる「カカオポリフェノール」には、抗アレルギー効果があるとのこと。カカオポリフェノールの抗酸化作用は活性酸素の働きを抑え、ハウスダストや花粉が引き起こすアレルギー症状を予防してくれるそうです。このことから、花粉症対策にチョコレートを食する人が増えているのではと考えられます。

花粉症アンケート結果、いかがでしたか。性別年代、居住エリアによって傾向も対策も様ざまですが、花粉症の人も未発症の人も、参考になさってみてください。

調査概要

調査方法
インターネット調査
調査地域
全国
調査期間
2018/02/02~2018/02/05
調査対象者
15歳~69歳 男・女
サンプル数
642サンプル

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